特別講演

一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会 会長 宮島 喜文
一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会 会長
「 臨床検査・臨床検査技師の未来を考える 」

超高齢化社会の到来に向けて、政府は2012年に「社会保障制度改革国民会議」を立ち上げ、社会保障と税の一体改革の論議をスタートさせました。また、厚労省は持続可能な社会保障制度の確立を図るため、2025年に向けたロードマップで、地域連携、地域包括ケアシステム制度を構築し、実現に向けた関係法規の改正や新たな政策を打ち出し、「病院完結型」の医療から、地域 全体で患者を支える「地域完結型」の医療へと大きく舵を切ろうと様々な改革を進めています。その中では医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・PT・OTなど職種の役割は明記されていますが“臨床検査技師”は見当たらないし、臨床検査の役割も謳われていません。
急速に変化する医療情勢を踏まえ、医療業界における臨床検査技師の今後のあるべき姿を皆さんと共に考えてみたいと思います。

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