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 学会長挨拶

   第59回群馬県医学検査学会 
 学会長 高田 裕之


●群臨技会報掲載分(下記挨拶)   ●プログラム・抄録集掲載分


この度、第59回群馬県医学検査学会の学会長を拝命いたしました北関東循環器病院の高田裕之です。運営は北毛地区が担当いたします。会期は、平成251110日(日)、群馬県前橋市の群馬大学医学部保健学科棟にて開催させていただきます。

学会のメインテーマは、“技”の継承 〜先達から若人に〜 といたしました。精度管理の行き届いた信頼ある検査データーや報告書を臨床に提供することは、臨床の信頼を得て患者様を治療する際の一助となり得ます。そのためには、基本に始まりより高度な技術を磨くことが我々臨床検査技師に課せられた使命であると考えます。経験豊富な先輩の技術は若人たちに受け継いでいかなければなりません。一方、若人たちは受身で教わることで満足せず先輩の技術を盗み、自ら知識を深め実践してより多くの経験をすることが必要です。そんな思いをテーマに込めさせていただきました。

今学会では一般演題に加えテーマに沿ったセミナーと特別公開講演などを予定しております。一般演題の座長は2名制とし、より多くの若人が活躍する機会を設けます。特別講演は公開講演とし、北関東循環器病院院長の南和友先生をお招きしてご講演して頂きます。先生は過去30年間ドイツで手術を執刀され、世界で最も多くの心臓手術、心臓移植を手がけている日本人心臓血管外科医であらせられます。日頃聞けない興味深いお話が聞けると思います。

59回群馬県医学検査学会が皆様にとって実り多い学会となりますよう、役員一同が総力で準備しており、順次情報は群臨技のホームページからのリンクによって開示してまいります。どうぞ日頃の研究成果を存分に発表して下さい.多数の演題応募と皆様のご参加を役員一同心よりお待ちしております。

                                                   平成24年冬